夏至冬至
夏至=太陽が出ている時間が一年で一番長い日
冬至=太陽が出ている時間が一年で一番短い日
つまり
夏至=光が多い⇒神聖なる日
冬至=闇が多い⇒邪悪なる日
これがおれの子供の頃の考えであった。
それはもう
冬至が近づくにつれて
「ああ…まずい…邪悪な日が近づいている…」
と意味不明なことを想い
暗澹たる気持ちになっていたものだ
逆に夏至が近づけば
「おぉ!神聖な日がもう間近だ!!」
となぜか明るい気持ちになっていたものだ。
しかし
年月は人の考えを変え…
「夏至が過ぎると日照時間が段々短くなっていく」
「冬至が過ぎると日照時間が段々増えていく」
となんとなく逆のイメージに……
そうそう、微分した感じで(謎)
微分することで、夏至を境に、傾きが正から負に変わるのだ(モウイイ
今では夏至を迎えると、ちょっと切ない気分になり
冬至を迎えると、なんか前向きな気分になる
こんなことを感じているのは
おれだけではないはず……(?)